リモートワークについての問い。

こんにちは。

今日は「番外編」です。

何が違うのかというと、普段はいただいたお題に対しての回答をベースに記事を書いているんですが、この番外編は、お題に基づいた記事ではなくて、逆に問いかけていこう!という内容です。

読んでくださった皆さんの中には、それぞれ回答を既に持っていたりする方や、読んだ結果ちょっと回答について考えてくださる方もいるかもしれません。

それだけでも大変うれしいことなのですが、もしよかったらコメントやお便り(表現が古い?)をいただけたらすごくうれしいです。

では、今日の問い。

リモートワークについて

新型コロナウイルスの猛威をきっかけに加速しているらしい「リモートワーク」への移行。

うちの会社は、元々1箇所に集約された職場になっていない上、既にほぼ完全にリモートで勤務している社員もいる状況ではあるものの、部門によっては全員が出勤をしている部署もあります。

近頃は所謂「第3波」の影響か、こんな地方でも近隣で少しずつ感染者が増えてきたようで、事態が差し迫る前にこの出勤をしている部署のリモートワーク化も検討し始めたところです。

一方で、今感じているのは、リモートワーク化は本当に加速しているのか、ということ。

そして、これは一時的なものなのか、ということ。

つまり、「出勤」するということが、今後どれくらい必要なこととして残るのか、ということを想像している感じです。

これまでは、出勤するのは勤める上ではほぼ当たり前のもので、しないという選択肢を持つということは決して多いケースではなかったですが、これからは出勤するしない、させるさせない、という選択肢があるということが一般的になってくる、いや、既にもうなっているところもある、と思っているんです。

採用や求人の場面で「リモート」という言葉が既に使われていますし、つまりそれは、もう既に選択肢として存在して、それを基準に応募先を決めたりする求職者や転職希望者、逆にそれに対応できるか否かで採用の可否を決める人事や経営者がいるということです。

働き方の選択肢は、確実に広がったんだと思います。

問い:コロナ禍以降もリモートワークで働きたいですか?

このリモートワークという働き方の選択肢自体は「新型コロナウイルス」というものの影響を今現在受け続けて一時的に発生して広がっているという面は拭えません。

とはいえ、その影響が無くなった時にこの選択肢も同時に消え失せるものでもないでしょう。

リモートワークは、雇用する側、される側に様々なメリットもデメリットもありますが、業種や業態によってそのバランスも違うので、適合する職場においてはより加速することも考えられます。

また、技術の進歩によってデメリット部分が次々と取り除かれていく可能性は大いにあります。

つまり、今後もリモートワークという働き方は無くなることはなく、広がっていく方向にあるかもしれません。

そんな風に考える中で、どうしても気になることがあります。

それは、

みんなリモートワークで働きたいのか?

ということ。

どうでしょうか?

やはり出勤したいですか?

そうでもないですか?

どちらも選びたいという人もいるかもしれません。

二択や三択とかそんなシンプルな答えにはならないですよね。

「リモートワーク」ということを軸にした問いですが、答えは「本当にみんなが望んでいる働き方」の中にあるのではないかと思っています。

皆さんの答えはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

長谷川雄一

イイココ・インキュベーション合同会社 CEO
神奈川県川崎市出身
大手広告・出版社、金融機関、フリーランス等を経て、2020年「イイココ・インキュベーション合同会社」を設立。「やさしい成長」を広げるため、BPO・インサイドセールス代行等、各種アウトソーシング事業を展開。クリエイター向けサービス「いいここ屋」をリリース。