まさかまだ続くとは年末年始シリーズ。
とはいえ、本の話は好きだからな。
とにかく書いていこう。
の話。
実は、年末から年始にかけて読書欲を発散するためにやたら多くの本を準備してました。
だがしかし、当初の予定と比べると、全くと言っていいほど読めてません。
なので、全然読書欲は発散できず、ものすごく欲求不満状態。
そんな状況ですが、わずかに読めた中でも読んでよかった本。
それがこれです。
「覚悟の磨き方」
幕末を生きたあの「吉田松陰」にスポットを当てた本。
歴史上の人物の中でとても興味がある人はたくさんいますが、その一人が吉田松陰。
この人、30才になった年に亡くなられているんですよね。
人生は長いとか短いとかで語るものでもないですが、それにしても30才で亡くなったとは思えないほど濃く歴史に名前を残している人だな、という印象があります。
その人が残したらしい言葉を集めて現代語訳へ超訳したらしいのが、この本。
いろいろぶっ飛んだところがあるようなイメージもある吉田松蔭。
ですが、この本には、地に足のついたところから、遠い未来をしっかりと見据えていて、さらにその未来をまさに手を伸ばし掴むんだ、というような物凄いエネルギーが内包されている…そう感じることができる言葉が多く掲載されていました。
こういう勢いのある本は、ものすごくシンプルな(つまり単純な)性格の自分にすごく簡単に影響をいい感じに与えてくれるので、とても素直にいい影響が出るんですよね。
なんか元気が出る、というか。
読み手によっては、元気が出るとは限らないかもしれないですが、ものすごく簡単に読めるので、一度触れてみるのもオススメです。
30才になった年に、斬首で処刑された人の話ですからね。
特にそういう話がメインの本ではないですけど。
上に記載した本のタイトル部分がリンクになっているので、よかったらそこから覗いてみてください。
ということで、本日のお題は「年末年始に読んでよかった本」の話でした。