こんにちは。
週末に初雪が降りましたよ!
今年はかなあたたかいから、なかなか降らないかも、と話していたけど、思ったよりも早く降りました。
日中に降り出して、夜に差し掛かるくらいまで降っていたくらいだったので、そんなにたくさんではなかったけど、車の上にうっすら積もる程度だったかな。
この時期に話題にのぼることとして、「タイヤ換えた?」というのがあります。
ちなみに我が家は50%換えました。
前輪だけ?後輪だけ?というわけではなく、2台あるうちの片方だけ換えたんです。
もう1台も早く換えなくちゃ。
さて、今日のお題は、
の話。
まだ1年は経っていないけど、すでに最近とは言えないかもしれない頃に読んだ本の話をしよう。
面白い本に出会うことは貴重なことだ。
多様な世の中なので、自分にとって、面白いって感じられる本ばかりじゃないのは当たり前だから。
出会った面白い本の中で、このような場所で書いて紹介したくなる本というと、さらに貴重な存在なのかもしれない。
そんな本だ。
心して紹介しよう。
タイトルは、
という。
結構いろんなところで紹介されたこともある本なので、どこかで見かけたことある!という人も少なくないかもしれないくらいな本。
本書の言葉を借りると、この本は、
「資本主義の「すきま」を埋める倫理学」
について書かれている。
「倫理学」とか書かれているとなかなか難しげな本のように思ってしまうかもしれないけど、意外にも読みやすかった。
読みやすいことは、とても素晴らしい。
そして、自分が読んだこと時の感想としては、なんか日々自分が感じているようなことをすごくしっかりと体系立てて、言語されているぞ!という感じだった。
こういう場合、扱っている内容によっては、「知ってる話だ」となってしまうこともある。
でも、本書は違うパターンだった。
自分が普段漠然とふわふわ描いていることを「言語」にしてくれた!
というか、そういう風にしか「描けない」ことを言葉にしてくれた!
という感激に近い衝撃があった。
実は、自分は「言語化」が得意ではないと思っている。
というのは、5年くらい前に自分の中で「言語化」と距離を置くようにした時期があったから、しばらく徹底的に言語化から離れていた。
理由があってやったことなので、きっとその時期にも何か意味があって、何かを残しているんだとは思っているが、こと「言語化」については衰えがあるに違いない。
こうやって文章を書くようになって、少しでもマシになればと思っている。
話がずれたが、つまりこの本から衝撃を受けた。
もし今見えている世の中を、もうちょっと違った角度から見ることができるのではないかな?とうっすらでも感じたことがある人には、ぜひ読んでみてもらいたい。
また、これから自身で何か事業をやっていくつもりの人やすでに事業をやっている人にもぜひ読んでみて欲しい。
全ての経営者がこの倫理観を少しずつでも受け取ったら、またちょっといい感じの世界が近づいてくると思っている。
オススメです。
では、最近読んで面白かった本の話、でした。