こんにちは。
今年ももうあとわずか。
今年を一言で表すならやっぱり「コロナ」というのは、外せないくらいの傷跡を残しているんじゃないでしょうかね。
ほぼ1年間、結局コロナ。
来年どうなるのか正直何にもはっきりしませんが、まずは振り返ってみようってことで、今日のお題は、
の話。
いろんなことを思いますよね。
「命」のこととかも考えさせられましたし。
日本でも亡くなった人も大勢いますし、海外ではさらに多くの人が亡くなっていますし。
そして、それがまだ進行中なんですから。
思うことはいっぱいあります。
が、今日はこうだったらいいのに、って思ったことを書こうと思います。
・・・
最近、年末年始の「GO TO トラベル」が中止になりましたよね。
第3波が来たと言われるくらい感染者が増加していることに起因することだと思うんですが、この感染増加にもおそらくこの「GO TO トラベル」が関わっているんだろうな、となんとなく感じています。
とはいえ、その因果関係が分かる数字を敢えてなのかどうかは知らないですが、統計調査していないらしいので、実際に関係があるのか否かは闇の中らしいです。
今回書きたいのは「GO TO トラベル」の是非についての話・・・ではないので、このあたりはさらっと流していきたいと思います。
なぜ「GO TO トラベル」の話を出したのかというと、これが行われるに至った背景が書きたいことにちょっと関係があるから。
「GO TO トラベル」ってどういう大義名分で行われているかというと、シンプルに言えば「経済を回す」ためってことでしょう。
ここでいう経済っていうのは、「GO TO トラベル」に関して言えば、観光業とその周辺の関連した産業の「経済」を指すんでしょうね。
そして、この経済を回さないと、生活が苦しくなっちゃうからとか、産業が守れないからとか、いろいろ大変なことになっちゃうから〜!ってことで辿り着いた策が「GO TO トラベル」。
他にもっといい方法あるでしょ?とも思いますが、それは別の話。
では、何が言いたいのか。
言いたいというか、問題提起な感じなんだけど、大きく分けて2つ。
「経済を回さないと生活が苦しくなる」は真実なのか。
というのと、
「産業は守らないといけない」は正しいのか。
の2つ。
どう思いますか?
まずは、後者から。
産業を守るっていう理由で税金が使われることは、コロナで初めて始まった話じゃなくて、昔からいろんなところで行われていることなんですけどね、産業ってどうして守るんでしょうね?
多分「守りたい」っていう理由くらいしかないんじゃないかな、って思うんですよね。
でも、きっと「守った方がいい理由」はそんなにはっきりしたものはなくて、とりあえず現状維持が大事でしょ!という感じなのかなって思ったりするんですよね。
「現状維持」が好きな人が多いから、それが十分な理由になっているっていうのは否めないんだけど。
で、何が言いたいかというと、守らないことによって起こる変化の先にどんなことが待っているのか、とかはそんなに考えてなさそうな気がしていて、なんか勿体ないなって。
もちろん守らなかったことで、苦しむ人が生じちゃうのは嫌なので、むしろその人たちをちゃんと守るってところに焦点を当ててもいいんじゃないかな、って気がしちゃう。
今回守られた産業は、またコロナのような世界的な衝撃が走った時には、きっと守らなければならなくなるんだろうな、って。
でも、きっとみんなは守る方を支持するのがスタンダードなんだろうな。
そっちの方がなんだかやさしそうだから。
だから、もし守るなら、ちゃんと守って欲しいし、次の衝撃に耐えられる進化を促す守り方をして欲しいって思う。
「GO TO トラベル」みたいなリスキーな守り方じゃなくてね。
・・・
続いて、前者。
経済が回らないと生活が苦しいって、そもそもどうしてですかね?
って自分に問いかけてみたんですよ。
出てきた回答は、
そういう社会だから
ってやつ。
なんかこれも嫌なんだよね。
何が嫌かっていうと、
進化してなさ過ぎるとこ。
もういい加減そろそろそんな社会卒業できるんじゃないの人類は、って思ってるんだけど、まだ無理っすかね?
そろそろ進化し時じゃね?
経済回るのはすごくいいけど、それと人の幸福や生死が直結してない社会になっちゃおうよ。
もっと人類は優しく成長できると思うんだよ。
そんなこんなが、今年コロナの影響でか分かりませんが思ったことでした。
なので、多くの人が亡くなっているので、全然喜ぶべきことではないですが、コロナはこういうことを考えるきっかけになった気がします。
もしかしたら、コロナがなくても思っていたかもしれないし、もしかしたら前から思っていたかもしれないので、真実は分かりませんけど。
では、今日のお題は、「2020コロナについて思うこと」でした。